師弟関係のすばらしさに触れて

93改修工事

住居の改修工事の時期が来ました。家を建てる時は、メンティナンスの事など気にせず家を建てました。施工業者からは、その時期と費用が提示されました。それよりも、旧居のマイナス面をプラス面に変えることが中心で、まず南向きで本堂と廊下でつなげないこと。後で、大変な失敗と気がつきました。

さて、あと二年で規定の補修工事がきます。一見さんですが、親会社が有名なのと担当者の熱意で契約を結びました。しかし、仕上がりがどうなのか不安等と背中合わせで一ヶ月半の工事が開始されました。しかし、そこは、大きな会社なので職人さんも穏やかで丁寧な仕事ぶり時間厳守です。二階の屋根が塗り終わり軒下も進んでいます。「今日は、どこをするのですか」と伺うと、「二階の屋根をもう一度塗ります」あんなに綺麗に塗り時間も夕方5時を過ぎても「もう少しきりのいいとこまでやります」と言っていたのにもう一回塗る。しかし、塗り始めて分かりました。1回目の塗りは平面的な見栄え、2回目は立体的に見える塗り映え。明らかに綺麗です。この会社とてもDSC84二度塗り丁寧で瓦の合わせ目は、ハケも使います。

塗装屋さんが四日見えると感じることがあります。毎日二人で見えますが、親子関係でないそうです。一人の方は、親方といえる年齢でもう一人は見るからに若いです。時々、親方が若い職人さんに何か教えています。若い人は、頷いて黙々と続けます。ある時、「若い人、真面目ですね」と話しかけると「今は、一ヶ月位来ると辞めるのに彼は、長くもっているね。一人前になると思いますDSC82師弟

よ」大変重みのある言葉です。若い方は、黙々とペンキ缶の処理をしています。どの世界も師弟関係は厳しく、見る目は優しいですね。10年に一度、百万単位で補修がかかる西洋瓦ですが良い面は、家全体がスマ-トに見えて重量が軽いだけでしょうか。今、施工前の瓦、一回塗りの瓦、二回塗りの瓦を見て、契約して良かったと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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風に負けるな。吹上のコスモス!

ワ-ドプレスを使用してブログ作成に入って一週間になります。校正などはまだまだ十分でありませんが、何とかペ-ジを増やしています。住職のブログなのに、内容は宗教色のないものとなり、どう言っていいのか分かりません。とにかく、寺務処理の合間にプログ作りをし、嶺雲寺住職の素顔をご覧いただこうと進めています。

83朝焼け暗 (1)さて、今日は台風24号が九州から日本海側を北上するため、朝焼けで東の空が変化していました。東日本大震災が起こった日は、午前中はとても天気が良く午後は一変して空が急に変化しました。風か起こりポトポトと雨が降り自然界が怒っているように感じました。そして、発生した3.11でしたから、コントラストの強い空を見ると何となく怖いのです。いつも通り朝課勤行を終わり一日がスタ-トしました。

今日は、定期的な診察の為に市内にある奥平クリニックに行きました。相変わらず混んでいて待ち時間が1時間を超えます。しかし、絶対信頼の先生ですからお目にかかるのが楽しみです。「122の78ですよ。調子が良さそうですね」調子が良い時は、2分位の診療です。しかし、体調不良の時は、症状と診察デ-タの結果から見立てた結果を丁寧に説明して下さいます。長いお付き合いの結果、一つ一つの見立てが先生への信頼につながっています。有り難いですね。

その後、隣町の鴻巣市吹上地区内のコスモス公園に行きました。台風の影響で、優しい秋桜の花が宙を舞っています。途中、良い写真は撮れないので止めようかなと思いましたが、明日が保証されていませんので行ってみました。花は咲いていますが、満開にはもう少しでしょうか。散策する方が何組かありました。この今年については、数年前のブログで説明してありますので詳しくはそちらをどうぞ。

88コスモス畑87大芦橋と秋桜

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庭掃除で子猫と会う。予報通り「晴れ」

68赤とんぼが里へ82雲に青空

 

 

 

 

 

 

先週末から天候が定まらない毎日です。今朝の天気予報で埼玉地方は、晴れとありました。しかし、曇天の中「本当に晴れるのかな」と思いながら庭掃きをしています。10月中旬に向かうのに、汗が背中を伝わります。庭を掃いているとどこかの家の飼い猫と鉢合わせをしてしまいました。猫は、じっと身構え私との視線を離しません。小さな体で、じっとしています。逃げるチャンスを与える為に、目を離し「ニャオ-ン」と擬声を発し、再び猫を見ると逃げるどころかなおじっとしています。私に興味があるのでしょうか。私は、何事も無かったように竹箒で落ち葉掃きを続けました。でも、気になります。

数分庭掃除を続けていると、れいの子猫が木の間からこっちを見ています。いたずら心で猫の方向に掃き進むと、猫は思いっきり逃げますがいつの間にか近くに来て私の姿を見ています。ゴミを乗せた一輪車を大穴に捨てに行くと墓石の間から可愛い顔を覗かせています。一輪車を押して庭は木の場所まで戻ると近道をして白と黒の姿を見せています。「困ったな。もし捨て猫であると居着いてしまうし、追いかけるのも可哀想」10時が過ぎたのでお茶にしようと、勝手口から家に入ると猫はそこを通り過ぎます。

お茶を飲みながら空を見ると、厚い雲の中から青空が見え、やがてまぶしい光が注いできます。洗濯物を外に出し、休憩の続きです。子猫のかわいさに負けて、外掃除は明日に延期となりそうです。ブログを作り、午後から仕事に出ます。半年前からブログを書くソフトが変わり、作らずいました。先週から、写真を思う所に貼り付けられず苦労する毎日です。

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付近が秋らしい様子に

76秋の日の出秋が深まってくると、日の出の時間が午前5時頃となります。当地は、ここ数日曇りや雨の日が続いています。写真を撮った日は天候も落ち着いて、私はなぜか午前4時前に目が覚め、事務室で読書をしているとあたりが明るくなってきました。

窓を開けると東の空に太陽が昇り始め、藍色の空があざやかなオレンジ色へと変化しています。その様子を記録したかったのですが、カメラを取り出すと写真のように太陽全体が見えていました。とても綺麗な一日の始まりでした。

続いて、昨年もブログに載せましたが、裏の73柿が実る高樫の所に小さな柿の木があります。数度の移植で大きく育っていませんがとても美味しい実をつけます。昨年は、30個程の実を付け秋のお裾分けをいただきました。実の付け方は隔年周期で、今年はあまり期待できません。 今年数えたところ、15個です。風で落ちないよう願うばかりです。現在の柿の実は、もう少しオレンジ色へと変化しています。

毎年、季節の流れの一コマですが、自然を取り巻く環境の変化とその時の心の持ち方が加わり、同じものが同じようにならないと物足りなかったり、時には不満を持つことがあります。人は、空の概念を知りながら、ある一定期間の事実や諸事情を忘れ「去年と同じだった」と同じことが良いことだと評価しようとします。まだまだ、自分は事象を大切にしていませんね。

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蓮花の手入れをしましょう

私の所には、7種の蓮が綺麗な花を咲かせ、人生で言えば現在壮年期に向かっています。それぞれの蓮が、花を咲かせるまでは同じような色の葉や茎です。しかし、蕾が成長すると大きな花、小さな花、白い花、黄色い花、ピンクの花等を咲かせより個性が強くなります。しかし、9月末になると、いろいろな姿を見せた蓮は、やがて同じように進んでいきます。

たくさんの参拝者の方に優しさを伝えた蓮も茶色に変化します。これからは、地中の蓮根を育てる番です。茎から息を吸って来年発芽する次代の蓮芽に命を託して水と土の中で成長します。私たちは、息ができるように茎の長さを水面から十センチ以上残して切ります。切りそろえると朽ちていく蓮も綺麗に見えます。参拝者の方も「来年が楽しみですね。ご苦労様」とねぎらいの言葉を発してくれます。当然その言葉は、作業をしている私にでなく、蓮達にです。水を忘れない為にも、これからの成長を見つめていこうと思います。02廬山白蓮二蓮79枯蓮の手入

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さむっ。風つよし

20130507-01 20130507-02

昨日のニュ-スで、日差しの強い熊谷市を紹介していました。今日の天気は快晴ですが、一転して風が強く寒い一日になりそうです。庭の木も葉が風にたなびき、ビュウビュウともみくちゃで大変です。うまく写真に納められないのが残念です。
地面付近では、中禅寺の井上さんから頂いた日光キスゲが黄色の花を咲かせています。中禅寺では、しばらく前からキスゲが鹿に食べられて少なくなって行きます。井上さんは、少なくなる日光キスゲが心配になり、プランタ-に移植したキスゲを分けてくださいました。今では、数も多くなり中禅寺に里帰りしたキスゲもあります。その脇では、鮮やかなピンク色した花があります。実は、名前が分かりません。
今週末は、次男のお祝いがあります。家を離れ、金融機関に入りだんだん一人前になっていきます。二人の子は、高校時代それぞれがアメリカに留学をしたり長男が修行生活で次男は部活で遅くなったりと家族が一緒にいることが少なかったですが、だんだんと本格的な別世帯となっていきます。それぞれが、幸せな家庭を創ってくれることを望みます。

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洞雲寺様に感謝して

0502-01 0502-02   先月末から教区内の長光寺様とその随喜御寺院と一緒に永平寺に拝登いたしました。
長光寺様は、永平寺の福山禅師様に代わり諷経の道師をなさる焼香師という大役の為に参ります。私たちは、その随喜寺院としてご一緒します。簡単に言いますと、その応援団ということです。しかし、そこは曹洞宗の大本山永平寺です。事を行うにも、作法があります。衣や御袈裟などの衣装だけでトランク1個、法要が始まるまでに待ち時間があり100名以上の僧侶が動くわけですから、大変です。法要は、地元で行う事と一緒ですが、焼香師となられた長光寺様のお気持ちはさぞ大変でしょう。しかし、皆さんの協力があって無事圓成することができました。
私は、この三日間の中で、お一人のお坊様から恩と信頼感を学ばせていただきました。それは、長光寺様とバスで永平寺向かう途中の富山県内のサ-ビスエリアに焼香師侍者となられた洞雲寺ご住職で永平寺御直末会副会長である齋藤老師が自車でお迎え下さり、長光寺様を永平寺まで御案内なされたからです。その後、山内でも長光寺ご家族様にいろいろとお世話をしてくださり、また法要では長光寺様にぴったり着いて陰に陽に動くお姿に信頼感を持ちました。私も、すべてを任せられる方に巡り合うことができたらどんなに幸せかなと思いました。
永平寺参拝と共に富山県高岡市の瑞龍寺様にもお寄りしました。ここは、加賀藩二代藩主菩提をともらう為に三代藩主前田利常公により建立された寺と聞きます。二代藩主利長公が義弟である利常公に家督を譲ったことに感謝して開いたということで報恩感謝の意味で建立されたのでしょう。
その人の心は見えないけれど、その人の行いは感じることができます。動植物も恩は、表現しますが、人間の行為は特にすばらしいですね。
上の写真左は永平寺山内の偈文額。右は高岡市瑞龍寺仏殿。下右は、能登塗師家内です。0502-040502-030502-05

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