moshikashite~もしかしたら

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昨日の自坊2階から雪をかぶり小さく見えた富士山です。

一月三日、外輪山から東京まで若者達がタスキをつなぎひた走る箱根駅伝が青山学院大学を先頭としてゴ-ルを切りました。一年間の努力が実を結んだチ-ムとそうでなかったチ-ムとに分かれました。選手の親御さんが見て応援していたなら、どんな気持ちであったろうかと思うと一概に喜べません。間違いない事は、一人一人一生懸命母校の為選手団の為と努力した事です。各チ-ムとも本当にご苦労様でした。その後、スポ-ツニュ-スの中で、ある監督さんが「今日から来年の為に精進します」と力強い言葉が聞かれました。今日は、ほっとするのでなく勝負の道は厳しいなと感じました。勝つ為には、もしかしたらという遠慮や曖昧な気持ちは必要ないのです。

がしかし、この頃勝負師でないひとも「勝ち組、負け組」を意識して強気で物事に臨む場面が多いように感じます。非常に住みにくい世の中になりつつあります。意欲を切らさない為に努力は必要ですが、間違った考え方で横断者用信号が赤でも道を横断する人、遠慮している相手に強気で臨む人、黒煙を出しながらゴミ処理をする人等がみられます。若しその人が予想している事と反する事態(近づく車に気がつかなかったら、強気な人や公人から指摘されたら)が起こったなら、その後始末はどうするのでしょうか。「関係ない」で押し切るのでしょうか。潤いのある生活の為にも「もしかしたら」を念頭に、ある意味平等にしかも日本人の美意識をもって生活していると良いのでしょうか。心から箱根駅伝を応援しながら、inconsistentな現代の矛盾をちょっと反省しました。

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昨年末、友人のお祝いに横浜に行って参りました。とてもすばらしい一日でした。おめでとうございます

 

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新しい年を迎えて

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2015年の扉が開きました。自坊の前に天神社という小さな古墳があります。私の小さな頃には、杉と竹が生え小さなジャングルでした。古墳が整理され、現在は写真のように小さな社のみとなった頂上付近から冬の季節に太陽が昇ります。昨日も太陽が登るのを見たのですが、心の切り替えか気分次第なのか暖かみのある幸せいっぱいの太陽の光でした。今年は、災いが少なく世界が平和でありますように。そして、我が家とご縁のある方々のご家庭もどうぞ幸せでありますようにと。

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お願いと共に本堂を見ると躍動感のある光が大屋根に反射しています。急いで記録しました。太陽の光は白さを増し、自坊はとても輝いています。一昨日の六地蔵の帽子は昨晩の強風で肩掛けになっています。その奥に、雪で真っ白な富士山が見えます。大きな富士山を見ている方々、どうぞお幸せにお過ごし下さい。

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新しい年に

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2014年の大晦日、当寺に隣接する菜の花の苗畑は霜で真っ白になっていました。その隣の畑も白く、やがて太陽が昇り湯気が立ち始めました。昨日は、自坊と自宅の大掃除をしました。28日は、弟子夫婦が本堂と庫裡の掃除を行い昨年以上に清潔な堂内となりました。私たち夫婦に加わり二代4人で行うと、私が一番ゆっくりと掃除を進めているようで少しだけ老僧気分です。

昨日は、雨上がりの為玄関の引き戸や住居のガラス磨きを行い、最後にしめ飾りとお供え餅を定位置に納めました。10体のお地蔵様には、上田法衣店の奥さんが心を込めて作成して下さった赤い帽子とがけさんを丁寧につけました。日に焼けた帽子から真新しい赤い帽子を付けるとお地蔵様も嬉しそうです。上田法衣店さん、ありがとうございます。

また、この日が今年最後のご法事でした。護持会会長様のお父さんの46回忌ご供養です。天気も穏やかな中、会長様と息子ご夫婦三人でしっとりとした良いご法事でした。御尊父様のご供養に続いて会長様のご先祖様のご供養も行いました。今を生きる人のご努力と命の引き継ぎを改めて感じることができました。

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蓮の花カ-オリ 優勝おめでとう

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6月最終土曜日、「蓮の花めぐりカ-オリエンテ-リング2014」が行田市を中心に開催されました。雨模様の中9台の出場で、1位の走行距離42.5キロ。1位と3位の差は1.5キロメ-トルとどよめきの声が出ました。この競技は、12地点を如何に短距離で走破できるかです。

拙寺もそのポイントに入っており、写真中央の赤い球が乗る台石に佛心石と刻んであります。その言葉を回答用紙に記入することです。合わせて、当寺の絵馬に願い事を記入し掲げてもらうこともしました。もちろんお持ち帰りもOKでした。また、境内には蓮花が開花し、ご覧いただくわけでしたが、すでに一部は散華しておりますので手製の写真もお送りしました。麦茶の接待と共に嶺雲寺小さな小さなおもてなしです。

雨の中、靴と靴下をびしょびしょにして走り回った選手の方々大変ご苦労様でした。スタッフの方お疲れ様でした。今年は、7月「藩校サミット行田会場」が開催される為例年より1週間繰り上げた事から、出場車が三分の一と激減しました。来年は、今迄通り7月第一週土曜日と確認されましたので、ふるってご参加下さい。

今年優勝しました「スバル555ヴィヴィオ」、2位「かりん鉄道」様、3位「ドライブラリ-スト#1」様おめでとうございました。中には、岡山、名古屋、足利と県外からもご参加いただきました。行田自動車教習所職員さんは、あと一歩4位でした。

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降雪除雪26年除草開始224

 

 

 

 

 

 

 

2月初旬・中旬と関東地方は大雪が降り、自坊も真っ白になりました。私の所は、人々が通る道路から枝分かれをし100m以上家族で雪かきをしなければなりません。雪かきには順番があり、最初に新聞配達の人と郵便屋さんが通るバイク道を確保することです。続いて、車庫から道路まで50m以上車幅枠で除雪。続いて、新聞配達の人が通る市道を車幅で100m。続いて庫裡から駐車場までを除雪し、墓地の通路を綺麗にします。これを、私と妻で行います。2週連続は、大変でした。2回目の大雪では、写真にある残った雪を大沢建設さんの重機が綺麗にして下さり、境内の参道は墓石工事のついでに小澤石材店さんが綺麗にして下さいました。感謝 感謝でした。

さて、今日の午前中は、今年初めての除草をしました。本当は、本堂の屋根から落ちた雪が槇の枝に落ち、小枝が折れたので片付けようとしたところ草が出ていたので始めたのが始まりでした。半日草取りと木の下の掃き掃除でした。御前立ち薬師様の周囲が多少綺麗になりました。これから初冬までの10ヶ月、草と格闘が始まります。御檀家さんにも助けを借りて、気持ちよいお墓参りの環境づくりを頑張りたいです。昨年は頸椎の異常で草取りが十分できず大変でしたので、首を大事にしていこうと思います。

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永代合祀墓「和み永代有縁墓」を利用しては如何ですか

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ある歴史資料館の展示コ-ナ-には、外国の例ですが肉親を丁重に弔う場面が紹介されています。しかもその埋葬場所には、ご遺体のそばに綺麗な花束が添えてあります。優しい心がしっかりと見えます。我が国において、その時代に同じことができたか歴史上の事実は確認できませんが、肉親や縁のある方を大事にしようとする気持ちや別れの悲しみはしっかりもてたと思います。我が国で遺跡の発掘をすると、人々が生活をしていた場所よりも日が良く当たり水はけの良い場所に埋葬跡が確認されます。思考力は違ったとしても、古い昔から人々は亡き人を大事にしたのです。

ところが、昨今温かな心を持っていても考え方の違いや経済状況の結果から亡き人を大地に帰す埋葬ができなくなってきました。白木の位牌に「新帰元〇〇」と御戒名が書かれています。元に帰るという言葉は、新たに大地に帰るということですから、亡くなられた方は一定の期間が過ぎたなら大地に帰れる場所が必要です。そして、お送りした方は、手を合わせる場所も必要となってきます。昨日のブログで、単身者や経済的に困っている方がご遺骨を居間や押し入れ等の居住空間に安置されているよりも、心の区切りを付ける為にも手元から墓地等に移し、お墓参りをしていただく方法をご提案いたします。

半年前に近隣の石材店さんにその現状をお話し、お墓の設計と建立をお願いしました。数度の相談の後、理想を現実にした有縁墓ができあがりました。元日にその開眼を行いました。初回に納骨できる御霊は、27霊です。お墓のカロ-トはディボックス工法で耐震性があり、大地と一部がつながっています。カロ-トの底部分は、土が敷き詰められており、袋に移したご遺骨はやがて土と接する時期が来ます。上でご説明したとおり大地とつながる日が必ず来ます。合祀墓といっても骨壺から墓所の穴に蒔くのではありません。大事に大事にご遺骨を墓所に納めるのです。費用は多少かかりますが、ご相談の上加重負担とならぬように配慮したいと考えています。27霊が収まると、次の合祀墓を建立して行く予定です。この区画は、俗名も認めます。御戒名が必要な方は、別に御受戒を別費用で厳修致します。お問い合わせは、夕刻にお電話で当寺までお問い合わせください。今回は、手元に御霊がある方だけと致します。

また、右の写真は、独身者や夫婦、限られた友達3人迄のお墓です。これは、1カロ-トに骨壺3霊まで納めることができます。こちらは、永代使用でなく一代限りの使用制限等があり、亡くなられた時はご葬儀を当寺住職が執り行うことを了承していただきます。費用は、御影石製墓石を含め一区画60万円からです。     合掌

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DSC00171 明けまして おめでとうございます

私は例年通り、初日の様子を写真に撮ろうと山門前で待っています。すでに辺りは明るくなり、空低く数羽の鳥が東の空へと移動して行きます。近くでは、ニワトリの鳴き声と共に周りの家々のガラスが紅く染まり始まります。時計を見ると7時を過ぎています。

前の古墳の稜線から暖かな光が差し込んできます。今年は、昨年以上に暖かな朝を迎え、今年こそ世界が平和で穏やかな一年でありますようにと願ってしまいます。写真を撮り終えると、本堂内と庫裡、住居の神仏祀り場所・水屋・厨房・東司等に初水とお雑煮を供える行事を行います。

午前10時、本堂内で祝祷祈願法要を行う為に準備をします。弟子は、近隣御寺院の大般若祈祷会に随喜しています。本堂内は、朝課時と違い気温も高くなり動きやすいです。香を焚き道師位で「般若心経」を挙げ平和な世の中と寺の繁栄、檀徒各家の興隆を願い勤行を行います

その後は、新墓地に行き、昨年末に完成した「和み永代有縁合祀墓」の開眼を行います。

この墓は、数年前ある業者様から「市内でいろいろな事情で納骨ができず、長期間居間や押入に御霊を安置している方がいます」と伺い、何とかご支援できないかなと考えておりました。

限られたスペ-スであまり費用がかからずお預かりできる施設を考え、ご相談に応じたいと考えております。詳細は、次の機会にお話しします。

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個展と講演会 心をかたちにして

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私の友人が還暦を記念して、彼の自宅で個展を開いています。本人は、還暦と言っていませんが、今迄展覧会に出品した作品と絵画教室の生徒作品を合わせて展示しています。彼は私と一緒に教員として採用され、同市内の学校や同校に勤務したことがあります。もう一つ追加すると、彼の奥様も一緒に採用されました。彼と共通した部分は少ないと思いますが、指導方法でなぜか惹かれるものがあり交流を続けています。

今回、生徒の作品がありますが、その中で1、2点が彼のタッチに似た作品がありました。作品を拝見した後、その人のことが知りたかったのですが、他の話でそのことは確認できませんでした。前回の個展は、銀座のある画廊で開かれました。最近までは、自分の好みと若干異なる前衛的な作品が多かったですが、2年程前から素人受けする作品も描くようになりました。彼は、埼玉県展に入選するのは当たり前ですが、画家として生活するには自分の好みだけでは……ですね。私も、静物画やわかりやすい作品が好きです。特に、小品ですがシャガ-ルという作品がとても好きです。

今回は、彼の成人前の作品が展示されていました。とてもすばらしいデッサンでピカソのようにとても描写力がすばらしいなと独りで感心していました。学校の絵画指導では、子ども達に表現力を育てる為に無理強いをさせず一本の筆で楽しく表現できる楽しさを教えていました。むろん、筆に慣れるとやがて2本3本と増えましたが楽しさを常に忘れていませんでした。現在、アトリエに通う絵画教室の生徒も同じように学んでいるのかなと思います。これからも良い時間を過ごして欲しいと思います。

 

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信頼感が高まる職人さんで助かります

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松下サ-ビス社の良いこと悪いことがネットに載っており、職人さんが見えるまで心配なことが沢山ありました。しかし、職人さんの作業の様子を二週間位見ていると取り越し苦労であったことが沢山ありました。例えば、前回紹介した塗装屋さんですが、社長は経験豊かな職人さんに仕事内容を確認しながら指示する声が聞こえます。その職人さんは経験の浅い職人さんに色の調合や塗り方指導などをしながら仕事を進めます。塗り方は薄く均一に三回塗って厚みを増します。

先週末から始めたアルミサイディングを張る前の下地作りです。写真では分かりにくいですが、桟は表から見えない柱や横桟に合わせて釘打ちをしています。手には、垂直水平スケ-ルを持ち綺麗に釘止めをしています。伺うと、以前新築工事を長くたずさわっていたので見ただけで柱の位置がつかめ、釘が効果的に効くようにと思いながら作業していますとにっこりしながら説明をして下さいました。その仕事跡を見ると、美しい縦格子になっています。有り難いですね。先週現場監督に来るのか心配した担当者も工事の様子を見に来て、職人さんと話をしています。自分には仕事の内容が分からなくとも、そのような様子を見ているだけで安心できます。地元の業者さんは、長い期間をかけて信頼を得ているので、新しい業者さんは信頼関係で同じスタ-トラインに立てなくつらいですね。やはり、現場で信頼感を育てるのでしょうか。

昨日は、飛行船が久しぶりに飛んできました。静かだったりエンジン音を感じたり空に浮かぶ動くものは何となく胸が高まりますね。ゆっくりと空を移動する飛行船に乗船したいですね。

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洋瓦でいいのかな

82洋瓦避雷針

家の改修工事から起こった屋根の素材の疑問でしたが、調べることも偶然に大きなヒントとなるご意見をいただきました。その方は、長く建築経営をなさった方です。「家のメンティナンス工事をして大変ですね。工事をすると家が長く持ちますからね。でもお金がかかるね」といいます。「10年に1回塗装する計画ですから」と私が発すると「スレ-ト瓦は、軽くて地震に強いから。日本瓦は、瓦が落ちないように瓦桟にかけて止めるのに対して洋瓦は、釘を何カ所か打ち込むので屋根全体を強化するから、屋根全体がゆがまないよ」「日本瓦は、棟をやられて大変だ」

私は、和瓦と洋瓦をそこまで考えず見栄えと屋根全体が軽くなる位の意識でいましたが、とても参考となるご意見でした。〇〇林業の方は、そこまで説明してくれなく、10年後、20年後に安易な考えで損得を考えた素人考えを反省させられました。日本瓦の良い点が沢山ありますが、最初にどのような建物を建てたかったかの原点を忘れていたようです。私は、寺のイメ-ジとは変わったすっきりとした家が欲しかったのです。

それにしても、早川住装の職人さんは丁寧な仕事をしています。師弟関係も良いのが大きな影響となっているのでしょうか。但し、工事が始まっているにもかかわらず営業兼工事管理者である松〇サ-ビスの須〇さんは、一度も現場に顔を出していません。人手不足の会社なのか、契約を取ると終わりなのかちょっと不安ですね。早く、顔を出して欲しいですね。

 

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