洞雲寺様に感謝して

0502-01 0502-02   先月末から教区内の長光寺様とその随喜御寺院と一緒に永平寺に拝登いたしました。
長光寺様は、永平寺の福山禅師様に代わり諷経の道師をなさる焼香師という大役の為に参ります。私たちは、その随喜寺院としてご一緒します。簡単に言いますと、その応援団ということです。しかし、そこは曹洞宗の大本山永平寺です。事を行うにも、作法があります。衣や御袈裟などの衣装だけでトランク1個、法要が始まるまでに待ち時間があり100名以上の僧侶が動くわけですから、大変です。法要は、地元で行う事と一緒ですが、焼香師となられた長光寺様のお気持ちはさぞ大変でしょう。しかし、皆さんの協力があって無事圓成することができました。
私は、この三日間の中で、お一人のお坊様から恩と信頼感を学ばせていただきました。それは、長光寺様とバスで永平寺向かう途中の富山県内のサ-ビスエリアに焼香師侍者となられた洞雲寺ご住職で永平寺御直末会副会長である齋藤老師が自車でお迎え下さり、長光寺様を永平寺まで御案内なされたからです。その後、山内でも長光寺ご家族様にいろいろとお世話をしてくださり、また法要では長光寺様にぴったり着いて陰に陽に動くお姿に信頼感を持ちました。私も、すべてを任せられる方に巡り合うことができたらどんなに幸せかなと思いました。
永平寺参拝と共に富山県高岡市の瑞龍寺様にもお寄りしました。ここは、加賀藩二代藩主菩提をともらう為に三代藩主前田利常公により建立された寺と聞きます。二代藩主利長公が義弟である利常公に家督を譲ったことに感謝して開いたということで報恩感謝の意味で建立されたのでしょう。
その人の心は見えないけれど、その人の行いは感じることができます。動植物も恩は、表現しますが、人間の行為は特にすばらしいですね。
上の写真左は永平寺山内の偈文額。右は高岡市瑞龍寺仏殿。下右は、能登塗師家内です。0502-040502-030502-05

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